ゆんぼの覚え書きノートです。
覚え間違い、書き間違いがあると思います。
ご了承ください。
?なことはご自分の先生にお尋ねくださいね。
お稽古に興味のある方はぜひ、お茶室へおこしくださいね!
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茶道日記2

2.62003年
2004年〜2005年/2007年
2009年
2010年

2003.1.18
初釜です。
Hちゃんは仕事で欠席のため、Yさん、Kちゃん、Tちゃんと。
クリーム地に扇模様の小紋にお茶の道具の模様の朱赤の帯を締めていきました。
娘はピンクの着物に帯揚げとしごきを帯代わりに結んで楽な着付けに… この日の為に作ったふくさバッグと楊子入れ、上っ張りを持参。
ピンクの上っ張りは割烹着タイプで好評・ お菓子もしっかりいただいて、大満足ご様子。
お点前は続き薄。
先生から今年の歌のお題の「町」の懐紙をいただく・
詳しくはお茶事日記に…


2003.1.19
お茶席におよばれ。
Yさん経営の施設のお茶室へ招待していただく。お食事もいただいた後お茶室へ。4畳半のお茶室。ビルの為、炉の炭は電気!釜は菊わりの釜、お軸は「主人公」、香合は童模様でかわいかった!なつめとお茶杓は供で松模様、茶杓には裏が塗で若松、なつめが老い松。おしふくは天平織の草花模様。お茶碗は黒に白い羊柄。
素敵なお茶会でした。


2003.2.5
2月恒例の?筒茶碗と12月からの続きで貴人清次のお薄のお点前。
和菓子は下萌という名のうぐいす豆入りの牛皮で白餡を包んだものと白餡の常用饅頭。あっさりした甘さで美味しかった・
茶花は白の椿(わびすけ)と梅。
お茶杓のお作を言うのにこれまでの鵬雲斎宗匠から鵬雲斎大宗匠にかわったので言いにくかった!(お家元を坐忘斎宗匠が襲名されたため)
それにしても、宗匠の弟君が亡くなられたのは残念です。
今日は体調が良くなかったので洋服でいきました。
ビタミンたっぷりのお抹茶をしっかりいただいたので早く風邪を治して来週は着物でいくぞぉ!
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2月12日
今日のお点前は貴人清次の濃茶とつづき薄。
清次はお薄のお点前と比べながら、頭の中は混乱?!続き薄では亭主と主客とのやりとりに舌をかみそうになりながら(早くスラスラ言えるようになりた〜い)。
お茶菓子はうぐいす餅のような主菓子とチョコレート!おいしかったぁ。
茶花は椿と水仙。水仙って爽やかな香り・。
茶杓の銘は「春告げ鳥」「下萌」(春は間近だ!)
お花のお稽古や七事式のことを聞いてみました。
お花、特に茶花のお稽古は必携なのと1回のお稽古はそんなに時間がかからないとのことなので、4月当たりから教えていただこうかな?
七事式は人数が必要なので今はまだできないとのこと。残念!
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2.26
今日で2月のお稽古最後なので、箱点前の雪をすることに…。
どういうシチュエーションでするのかしらという話になりました。茶室には雪見障子はないし、野点をするには寒いしetc 雪の降るしんしんとした静けさを感じながらするのかしら?
3月、4月になると、花点前のお稽古
お菓子は皮にお抹茶と胡麻を混ぜ、中は粒餡の変わった風味の常用饅頭でした・
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3.5
今日は「一客一亭」という亭主が客と向かい合ってするお点前と「茶通」。
「一客一亭」は手順は平点前と同じで、道具の場所や点てる位置がことなります。お客様と向かい合って和やかにするお点前とのこと。緊張するけれど、楽しいお点前でした。
「茶通」は棚なしで、2種目のお茶を所望される時のタイミングや2椀もののお点前との共通点などいろいろと整理しながらのお稽古となりました。ぶつぶつと「左親指、右親指、左4本、右4本…」いいながらでした…
久しぶりに着物を着てのお稽古だったのですが、動きが多いので前がはだけてきて困りました…
和菓子は、うぐいす餅と3色団子・
3色団子は串付きでれることがあるとか…。楊子で串を抜いていただくそうです。私は転がしてしまいそう…。
茶杓の銘には、うぐいすが鳴いたとのことで「一声」、昨日雪が降ったので「名残り雪」
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3月19日
箱点前の花と唐物のお稽古。
月や雪との違いを比べながら…とまではいかなかった!長緒の扱いはうまくいかないし、箱の出し入れは雪と混乱するし…。来週もう一度させていただこうかな?
11月が遊び心のある月と同様に4月は遊びの月でもあるそうです。
茶杓の銘は「春一番」、茶花は「寒あやめ」主菓子は「春かすみ」よもぎの緑、桃色、黄色の2色のもの。
今日でKちゃんは実家に帰るため、一緒にお稽古するのは最後。寂しいな…。
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3月26日
今日は久しぶりに着物でいきました。
パステル調の緑や桃色の花模様のウールにえんじ地に桜の花模様の帯をあわせました。
お稽古は先週うまくできなかった「箱点前の花」をもう一度と「台天目」
主菓子は花や筍の形をあしらったもの・
お軸は童が桃の花の下で戯れている絵柄のかわいいもの。


3.31
サントリーミュージアムで開催中の
「きもの文様の源泉を訪ねて
日本のやきもの1200年
―奈良三彩から伊万里・鍋島、仁清・乾山―」に行ってきました。
内容は
奈良時代の三彩から、平安時代の緑釉陶器、猿投から各地へ展開した古代・中世の古窯の器、茶の湯の美意識が創出した桃山・江戸の茶陶、華麗な展開を見せる伊万里や鍋島の磁器、雅な仁清・乾山の京焼、そして木米や道八など江戸後期の名品まで、1200年にわたる日本陶磁の変遷に、日本の美と美意識を探ります。
三彩小壷(奈良時代)
灰釉牡丹文瓶瀬戸(鎌倉時代)
鼠志野柳文平鉢美濃(桃山時代)
織部南蛮人燭台美濃(桃山時代)
赤楽茶碗銘熟柿 本阿弥光悦作(江戸時代)
色絵牡丹蝶文捻大鉢伊万里古九谷様式(江戸時代)
色絵花鳥文八角大壷伊万里金襴手(江戸時代)
染付松樹文三脚皿鍋島(江戸時代)
色絵七宝繋文茶碗 野々村仁清作(江戸時代)
色絵染付金彩芒文蓋物 尾形乾山作(江戸時代)
お茶道具と関係のありそうなものをひかえてきましたが、作者も作風も種類もトンチンカン…。
もっと勉強しなきゃ!
矢筈口水指(やはずぐちみずさし) 信楽
灰釉茶碗(かいゆうちゃわん) 瀬戸
瀬戸黒茶碗 銘「礎石」 美濃
黒楽四方茶碗(くろらくよほうちゃわん) 楽導入作
褐釉茶入(かつゆうちゃいれ) 高取
褐釉四方茶入(かつゆうよほうちゃいれ) 野々村仁清作
瓶掛 染付山水文深鉢 伊万里
色絵鶏形香炉 伊万里 柿右衛門様式
染付山水文水指 伊万里
色絵輪宝羯磨文香炉(りんぽうかつまもんこうろ) 野々村仁清
色絵鶴香合 野々村仁清
色絵獅子つまみ鞠形香炉 野々村仁清
色絵秋草文家形丁子風炉(あきくさもんいえがたちょうじふろ) 古清水
色絵七宝繋文茶碗 野々村仁清
銹絵染付松樹文茶碗(さびえそめつけしょうじゅもん) (半筒形) 尾形乾山

織部焼 青磁 鍋島
色絵松竹梅鶴文 コーヒーポット


4.2
今日は盆点(ぼんてん)と棚有りの茶通のお稽古。
Hちゃんが唐物のお稽古をしたので、盆点との違いを比べられて、勉強になりました。
茶花は月光椿(がっこうつばき)、和菓子は「薄桜」・
先生のお宅のお庭の桜が咲いていて、生憎の雨模様でしたが、きれいでした!
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4.9
今日は和巾とお茶入れ荘りのお稽古。
似ているので違いを比べながら…。
和菓子は柏餅!柏の香りとあっさりした餡の甘さ・
茶花は「やぶ椿・貝母(ばいも)」
お庭の桜が満開で花吹雪も素敵でした♪
話題はお花見や鵬雲斎大宗匠が英語ペラペラで海外へ茶道を広められていることなど。
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4.16
今日は暑いくらい!まだ袖を通したことのない着物を着ていきました。
お稽古は「入子点」と「茶通」
入子点はご年配等足の弱い方のお点前で、道具のお運びも1度で済み、お点前自体も平手前と変わらないのでとても短いものでした。
茶通は先生が研究会でしなければならないとのことでお客側のタイミングややり取りのお稽古もさせていただきました。
茶花は春風(しゅんぷう)、お菓子は苺大福・
お庭は桜吹雪が風流でした♪
そういえば、炉のお点前も今日まで。来月から風炉です。季節のうつりかわりは早いですね…。
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5.1
平野の大念仏寺の万部おねり。行ってきました!
カラッとしたいい天気の中、緊張しながら、回廊をお花を持ってしずしずと本堂まで歩いて、献花しました!
おねりまではお茶席でお菓子やお薄をおだしするお手伝い。
しまったぁ!上座と下座を間違えてお菓子をお出ししてしまった
…。すみません…と反省しきり。でもめげずに、お運び!
去年は献花の時に歩く方向間違えるし、何かひとつ失敗してくるユンボでありました。(おちょっこちょいというか、基本が抜けてると言うか…)
お茶席でお出しした和菓子は、あやめか藤をイメージした薄紫の葛餅・見た目にもぷるるんとして涼しげて、おいしそうでした!
お客様はお菓子もお茶もおいしいと喜んでくださってました!
娘の幼稚園のお迎えがあるのでねりかえしはお許しいただいて、先に失礼させていただきました。
帰りに名物の亀饅頭を買って帰りました。
ところが、乗換駅で、「帯がほどけてますよ」と声をかけられ、あたふたしていたら、親切な年輩の女性が「ほどけてるの、直してあげましょう」と結び直してくださいました。大助かり!もう、どうしようかとても困っていたので、感謝感謝でした。
着付けはできても、途中で崩れてしまった時の対処ってできないので、これからはできるようにしていかなくちゃ!と思った1日でした。


5.7
今日から風炉。お薄とお濃茶の平点前でした。
また平点前からお稽古をくり返していくのだなぁと、気をひきしまるおもいでした^_^
お菓子はちまき〜・お軸は「薫風入茶室」、茶花は「紫蘭・二人静・都忘れ」お茶杓の銘には「青楓(あおかえで)」や「せせらぎ」を使いました。
先日の万部のおねりや東大寺のお茶会のお話で、お点前は若い人が点てるようにして、ベテランの先生方は裏方として常にフォローできるように控えてくださっていることを教えていただきました。
東大寺の献茶で、坐忘斎宗匠のお茶杓が「遠山」という銘でかい先が山のようにとがっている珍しいものだったと教えていただきました。
お道具の価値のお話もしていただき、「何十万もするお道具は例えば、茶名をいただくときに記念に購入するくらいで、それ以外では、何千円でも何万円でも自分で気に入ったもので、少し有名のお坊様がかきつけてくださったものでも、自分の格というかそういったものに見合っていればいいのではないかといったお話していただきました。
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5.14
今日のお稽古は茶筅荘りのお薄とお濃茶。
和菓子は薄皮饅頭と笑わずの餅・
茶花は白の紫蘭と四季咲の薮手鞠。
お茶杓の銘には、「小男鹿(さおしか)」と、八代、一灯(いっとう)作の「在原業平」(からころも)があるとのことでこれと使わせていただきました。
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5.21
今日はお茶杓荘りのお薄とお濃茶のお稽古。
久しぶりに着物着ていきました。来月から単になるので、と思い。でも暑いのでどれにしようか迷い、結局黄八丈にしました。
お茶花はヤハズススキと月見草。
ヤハズススキって若い葉には縞がなくて青1色なのだそうです。大きくなってくるとくっきりと模様が…。面白いですね!
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6.4
今日はお茶碗荘りのお稽古。
お茶菓子は2種ありました・1つは柏餅ならぬ、サンキライ餅(さんきらいの葉でこし餡いりのお餅を包んだもの)。
お茶花は花しょうぶ。すっとまっすぐに伸びて、紫の花が鮮やかでした。軸は川に仕掛けた籠に鳥が止まっているかわいらしいもの。
今日は頑張って着物を着ていきました。お気に入りのアジサイ柄に真っ青のしおぜの名古屋帯び。
話題としては、お免状のこと。一覧表を見ながら、最近はお免状をとる期間が早くなったとのこと。
それだけ、茶道を広めていこうということなのでしょうか?
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6.18
貴人点のお薄とお濃茶のお稽古。
和菓子は青梅ういろうと葛饅頭・でした。夏らしい涼しげなお菓子で、おいしかったです〜
お茶花には源平しもつけ草・ほたるぶくろ・とくさが生けてありました。源平しもつけ草は白とピンクの2色の小さな花が咲いていてかわいらしかったです!
7月に半日浴衣で過ごすことがあるので、自信のない浴衣の着付けをみてもらうために本来茶席には向かない浴衣を着ていきました。
後は浴衣のお洗濯の仕方も教えていただいて…♪
今日早速、洗濯のりを買ってきました!(今まで母に任せきりだったので使うことがなく、家になかった…)
今回、お免状を申請する予定です。次はいよいよ「行之行台子」。先生から、今年の最後には総仕上げとして行台子のお稽古しましょうねと言われて緊張ー!!
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6.25
今日は水色地の単に赤の帯を合わせて着て行きました。和菓子は枝豆餡の中にお団子の入ったものと稚鮎・
お点前は貴人清次のお薄とお濃茶。
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7.2
茶入れ荘りとつづき薄のお点前。
和菓子が鮎をあしらったものと天の川をあしらったもので涼しげでかわいらしかった!白餡でちょっと甘めだけれどおしかった!
ひさしぶりにHちゃんもお稽古を一緒にできて、いろいろおしゃべり・
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7.9
娘と一緒にお稽古させていただいてきました。浴衣を着て、足袋履いて、懐紙等のお道具も持って、張り切って臨みました。
が、つづき薄で長いお点前だったこと、蚊などの虫がお部屋の明かりに集まってきたことなどから、娘は「ばあばの所に行く〜」と、途中で母に迎えにきてもらうことに…。(先生の旦那さんにも母屋の方で相手をしていただいたのに…)
先生や一緒にお稽古をしている方は笑って許してくださいますが、私として気が気ではなく…。
やはりじっと座っていられるようになるまでは無理のようです。
初釜のときと違って、お稽古で私もお点前をするので一緒に座っているわけにもいかずですから…。
お稽古に行きたいと言う気持ちも大切にしてあげたいし難しいです…。
お点前はつづき薄と洗い茶巾。
茶巾から滴り落ちる水の音、涼しげでお点前に見入ってしまいました。
茶室の外からは蝉や蛙の声、川の水音が聞こえて、夏を実感!
お茶菓子は葛饅頭(白餡&黒餡)、お煎餅・


7.23
今日は葉蓋と茶通のお稽古。
和菓子は葛饅頭と葛餅・
葛餅は葛の葉に白餡に青梅が入ったさっぱりしたピンク色の葛饅頭を包んであって見た目もきれいでおいしい!
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7.24
どっちの料理ショーに坐忘斎宗匠が出演されていた!次期お家元の御子息も半東として出演されいました!とっても気さくなユーモアのある方だなぁと感じました。
残念ながら宇治金時は負けてしまいましたが、10g1時間かけて挽いたお抹茶を使って、なんて贅沢な・食べたいなぁ。


8月はお稽古がお休みです


8.26
茶会リレーの茶席に同席させていただきました。
本来は淡交会青年部会員の方が参加されるのですが、たまたまHP今日庵から日程を知り、奈良の郡山の本家菊屋の茶室でされると知り、先生に便宜をはかってもらい、Hちゃんと行くことができました。
雨が降ったりやんだりの天気でしたが、せっかくなので着物を着て行きました。
さすがに日頃茶道の研修をされてる方々ばかりだけあって、お軸や茶杓など道具のお作をお家元か大宗匠かがわかられるようで…。ただただすごいなぁ、きれいなお道具だなぁとかしかわかりませんでした。おはずかしい…なつめは萩を描いた団扇の蒔絵でとてもきれい!水指しは七宝焼のものできれいでした。
お茶杓の銘は福の神。お香は蛤。茶花ははんかちそうやいろいろ。覚えられない…。
お茶菓子は菊屋のおみなえしという主菓子で、中の餡が緑色でうぐいす餡?お抹茶?あっさりとした甘さでおいしくいただきました。お薄もおいしかった〜・
帰りに菊屋で城の口餅を買って帰りました♪
茶室では撮れなかったので店舗の方で写真を撮っていただきました!楽しい一時でした。
いろいろと勉強しなくちゃ!
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お軸 坐忘斎家元筆『四海浪平竜睡穏』
お茶杓 坐忘斎家元作『福の神』
お茶碗 鵬雲斎大宗匠箱『翔』
   大樋長左衛門造    (今日庵より抜粋)


9.3
1ヶ月ぶりのお稽古。
箱点前月と唐物でした。すっかり忘れていました…。
和菓子は氷饅頭とうちわのお干菓子・
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9.10
台天目と箱点前卯の花のお稽古。
和菓子は桃林堂の籬(まがき)の菊・あっさりとおいしかった!
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9.24
盆点と小板中置きのお稽古。
和菓子は桃林堂の栗羊羹とYさんおみやげの飛騨の音羽屋のかたりべ。かたりべは松露を細長くした形で中は葉ったい粉。あっさりとおいしかった!
今日はやたら大きな蚊がたくさん飛んでいて、お稽古も何度か中断。大きいのにすばしこっくて、丈夫…。
めっきり秋らしくなってきたのに…。
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10.8
小板中置の濃茶と大板中置の薄茶のお稽古。
来週、お茶会の手伝いで初めて無地の着物をきるので、無地の着物と1重にしかできない袋帯?をしめていき、先生に見ていただく。と、その帯は名古屋帯らしい。でも、柄的には充分使える帯だそうで、これをきていくことにする。
和菓子は小振りのお饅頭で、皮によもぎ?か何か香りのいいものが練りこんであり、中はあっさりこし餡。うえに小豆を飾って、かわいくておいしかった!
お稽古が終わって外にでると、見事なお月様!
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10.16
裏千家地区大会(近畿)のお手伝いに行きました。
会場は奈良三井ガーデンホテル。
朝7:30集合で夕方5時まで。
わたしはKさんとペアでお運びとお茶点てのお手伝い。
1回のお席が約30分。席入りされて、お菓子をお運びして、お点前が始まり、主客様の八景のお茶碗が運ばれて連客様の数茶碗が運ばれます。1度に120席前後のお客様。必死でお茶点ててました…。
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10.22
久々のお稽古。
大板中置きの濃茶と和巾のお稽古。
和菓子は九州のお土産、陣太鼓。あっさりとした甘さでおいしい!
着物を着ていったのですが、二重太鼓の練習をしようと鏡の前で悪戦苦闘!でも、きれいに結べてると褒めていただきました!
来週は行の行台子のお稽古をしてみるとのこと!緊張〜。
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10.29
いよいよ行の行台子。緊張〜。
ここからが奥義なので、本来はお稽古をしていただく者だけが別に日を設けて、着物を着て、教えていただくお点前。
でも、着物をきていくことができず。
1年に1度しかできないので、今年は見て、してみることに。と思いつつ、ひたすらメモもとらせていただきました。疲れましたァ〜。
今までしてきた唐物のお稽古も部分的にしかつながらず、とほほ。次の機会に!!
来週はもう炉開き。早いです!
お稽古の後、今度幼稚園の式典に着て行く着物と帯あわせを見ていただく。
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11.12
炉開き。
おぜんざいと昆布となますをいただいた後、平点前のお稽古。おいしい〜・
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11.26
先週は仕事の都合でお休みさせていただきました。
今日は茶筅荘りのお薄とお濃茶です。
本来は茶筅荘はさほど重要ではなくお茶入れ荘りをまずするべきであるという先生もおられるそうです。確かに一番大切なお道具ですものね。
和菓子を近所の平和堂さんで買って行くことに。
今週は初霜という名の主菓子。多分紫芋を使っているのではないかという予想。初めて買ったので、味が心配でしたがあっさりとした甘さで、おいしかったです。ホッ。
お茶花は足摺岬?の岸壁に咲くという菊の花。可憐でかわいいお花でした。
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12.3
お茶杓荘りのお薄とお濃茶のお稽古。
和菓子は先生の松江のお土産で上品な甘さの羊羹・
お花は床飾りで水仙。
来年の初釜は17日になりました。楽しみです。


12.10
お茶入れ荘りとお茶碗荘りのお薄。
この前申請したお免状が届き、いただきました。
丁寧に書状の楷書書きも添えてあって…。
家元が変わられてやはり字体も違うとのこと。
中級の免状カード?もいただきました。
来週は今年最後です。


12.15
今年最後のお稽古。お点前はお茶碗荘りと貴人点て。
和菓子は須濱屋の「椿」と「いちょう」をあしらった2品を選びました。椿は白餡、いちょうは粒餡。あっさりとした甘さでした。もう一つ先生のお土産で土佐日記。どれもおいしかった!


 


2004.1.17(詳細は日記1の茶事へ)
今日は雪降る中での初釜でした。
お菓子はもちろん花びら餅とお正月柄のお干菓子。お茶は能勢園の祥瑞の昔でお濃茶。お薄もお濃茶をお薄仕立てで・
初炭、お食事(点心)の後、つづき薄でいただきました。やはり先生が点ててくださったのはクリーミーでとてもおいしかったです。
茶花は曙椿。床の天井から見事な柳も生けてありました。
お湯がよく沸いていて、せっかくだからとお茶席の後、初稽古もしていただきました。(貴人清次薄茶)
帰ってからは娘とお茶のお稽古ごっこを久しぶりにしました。

1.20
貴人清次濃茶と続き薄のお稽古。
棚は角棚(更更棚)を使って。
和菓子は苺大福・
茶花は初釜の時の曙椿がまだきれいに咲いていました。
先生が表千家のお茶席に行くことになり、それも主客で!
お茶事の順番も違うそうで
お客側の手順はどうなのかと悩まれていました。

1.28
茶通と唐物のお稽古。
Tちゃんは貴人清次濃茶のお点前で見比べることができました。
和菓子は平和堂の節分、鬼の顏をあしらったもの。鬼だけどちょっとかわいい…。来週ではもう節分が過ぎているので今回これを選びました。
お茶杓の銘も「福笑い」
初釜の時の茶花、曙椿がまだきれいに咲いているのに驚き!
表千家のお茶席の話を聞かせていただきました。
裏では楽茶碗が割れないように茶筅をコンとはらう時、軽く、もしくわ指に当ててするのに、表さんはカンカン!としっかり2度打ちされるとか…。繊細なイメージの表さんだったので意外でした。(お茶を点てる時裏のようにシャバシャバ茶筅をふるのは豪快に見えるらしい)
お茶碗を出す時のふくさやこふくさの使い方の違い、お茶菓子は花びら餅ではなく常用饅頭だったこと、全体の流れとしてお客が途中で席を改めることがないこと、お点前にリズム感があることなど流派が違う面白さを感じました。
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2.4
今日から立春。でも寒い!
今日のお稽古は、茶通と2月だけのお点前の筒茶碗。
Tちゃんは筒茶碗、Yさんと私は筒茶碗のながし点て。
和菓子は桐林堂の最中・
近所の平和堂さんで茶道具の形の干菓子を見つけたので買って行く^_^箱には「茶庭」と書かれていた。
茶花は寒あやめ。紫色が映えてきれい!
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2.17
今日は重ね茶碗のお点前。
お茶杓の銘には「春告げ鳥」「春一番」


2.26
今日は台天目と入子点。
お茶花は胡蝶侘助とさんしゅう

3.3
今日はひまわり苑でひな祭りお茶会のお手伝い。
お運びだけでなく、お薄のお点前もさせていただきました。(緊張〜)
お孫さんのMちゃんもお手伝い。2才前で、かわいいくて愛想をふりまいて和やかなお茶席に花を添えてくれていました。
お茶会の後、台天目のお稽古もしていただきました。
和菓子は金華堂さんのお内裏様とお雛様。愛らしい主菓子でした。
今日でTちゃんとのお稽古が最後。ちょっと寂しいです。


3.10
代目畳のお薄とお濃茶。
お茶杓の銘は「さわらび」。お作は淡淡斎八代一橙。カイ先が尖っていて特徴的でした。


3.17
和巾と四家伝のうち一つということで台天目のお稽古しました。
お茶花は寒しゃくやくと雪柳。


4.7
箱の花点前と長緒のお点前。
長緒は昔一度したことがあるけれど長緒のおしふくの扱い方のお稽古。なかなかうまくいかないっ!


4.14
箱の花点前の拝見ありと盆点。



4.28
炉の行の行台子。
唐物、台天目と今までお稽古してきたお点前はこれの部分練習。う〜ん、お茶はやっぱり奥深い!
茶花はひめうつぎとつきぬきにんどう。どちらもかれんな愛らしい花。
和菓子は柏餅・


7.21
ひさご棚を使ってのお点前。ひょうたんの形をしたかわいらし棚です。
水指しを据え置きと運びの2点前をお稽古。和菓子は定番の稚鮎。
茶花は「つきぬきりんどう」




2005.1.5
お稽古始め。初釜のお稽古を兼ねて、炭点前とつづき薄のお稽古。
久しぶりに着物を着ていきました。30分くらいで着られてちょっとうれしかった!桜?の地模様のウールにえんじの帯。
初炭のお稽古は2回目のはずなのですが、頭の中は真っ白でした…。
つづき薄は去年最後のお稽古に続いて2回目。お茶事の流れの説明もしていただいたのでわりと整理できたような気がします。


1.12
茶通と筒茶碗しぼり茶巾のお点前。
お茶花は、つつじのような形の淡い桃色の椿。愛らしくて気に入りました。
来週はいよいよ初釜です。Yさんが初炭点前、私がつづき薄のお点前をさせていただくことになりました。緊張〜。
帰ってから、着ていく着物を母と選びました。本当はつむぎを着てみたかったのですが、今回は水色の着物にすることにしました。

 


1.22
今日は初釜でした。当初、つづき薄をさせていただく予定でしたが、人数が増えたこともあって、重ね茶碗のお点前にかわりました。なんとなく、無事に?たてることができました。お濃茶は、つやがでるまで練るのがいいそうです。む、難しかった!
でも、炭点前も見せていただいて、おいしいお食事に(おなかいっぱい!)、花びら餅、鶴亀のお干菓子、先生にたてていただいたおいしいお濃茶(お茶席の後でたててくださったのです・)とお薄。あぁ幸せ!な初釜でした。
お軸は「松寿千年翠」、茶花は「柳に「紅白の椿」、お床は「宝珠」
お茶杓は「一声」
写真は後日アップします。
香合と、お干菓子と、お軸に酉年にかけて「鶴」をつかわれるという、演出!


2007.1.4(木)
年末の旅行で買い求めた、銀座の清文堂のおとし文を実家でいただく。
お抹茶ではないけれど、緑茶勾玉とおTime。素朴な味。昔、お節の1品として作っていた二色卵とよく似た味。おいしい!幸せ・
今年は仕事もあるので時間をやりくりしてお稽古を再開したいな!


1.15
来週、初釜にいけることに!久しぶりなので…o(;-_-;)oドキドキ♪

2.5
都合で今日初釜が実現!
夕刻4時から始まりました。外からの明かりだけでの炭点前とお濃茶、炭の明々とした火が見えて、なかなか風情がありました。そのまま続き薄、お食事といただきました。続き薄は久しぶりにお点前をさせていただき緊張しました。
趣向でお菓子でできたお茶碗でお薄をいただきました。シナモンの香りと甘味でまた違ったお薄の味になって、おもしろかったです。
Yさん、Tさん、Tちゃん、Mちゃん、Hちゃん、1年以上ぶりに会う人ばかりで、懐かしく、とてもゆっくりとした楽しい時間でした。
銘を覚えられず、今度のお稽古で先生に教えていただこう…。


お濃茶:松昔 能勢園詰め
お薄:炉開き 柳桜園
主菓子:花びら餅、
お干菓子
お床:柳、寒牡丹
お軸:
棚:
お茶入れ:
おしふく:
なつめ:
お茶杓:

2.18(日)
友人の誘いで表さんのお茶会にいってきました。
喜寿の茶会とのこと。先生がとてもおおらかで、流派も違い作法も知らないのに丁寧に教えてくださって、いろんな話もしていただいて、とても楽しい、勉強になる時間を過ごしました。おなかはいっぱい!心もいっぱい!幸せ・

手水鉢で手と口を浄める。
入室(躙り口からお茶室へ)…お部屋をうかがい前の方がお床を拝見した頃に躙り入り、履物をそろえる。
お床の前にすわり、扇子を置き、一礼。掛物、お花、飾り物を拝見。炉、棚飾りを拝見して席につく。末客が留め金を落とす(席入の合図)
主客と亭主の挨拶(本来は客全員が亭主と挨拶)
炭点前(初炭)…羽箒で掃き終わる頃主客から炉辺に近付き拝見する。添炭がつがれると末客から戻り香合を拝見。
懐石
ご飯(赤飯)・汁(豆腐のしんじょ)・向付(イカ)…一膝前に進み膳をうけとり一礼、その場に膳を置き、一膝戻り膳を引く。両手で蓋を同時にとり内合わせに重ねて右に置く。ご飯を一口いただきお汁と交互にいただく。ご飯は一口残しておく。
お酒…一献いただいてから向付をいただく。
赤飯…飯次から自分でよそる
煮物(大根・かぼちゃ・海老・人参・菜の花)
茶わん蒸し
焼き魚(さわらのゆあんやき)
白ごはん…飯次から自分でよそる
すすめ鉢(里芋・ふきのとう・菜の花)
酢の物(紅白膾)
吸い物(箸洗い)
お酒と八寸(数の子・黒豆松葉さし)
香の物(だいこん・かぶら・なす)
湯桶(おこげのお粥)…飯碗と汁碗の蓋を合わせて、飯碗に湯の子をすくいとり、両碗に湯の子と湯を入れる。いただいたら懐紙で器をきれいにぬぐう。
客一同が片付け終わると主客の合図で箸を膳に落とす。
主菓子(花びら餅)…ふち高の蓋をずらし中の数だけ黒文字を入れて、上のお重を次客にまわす。
中立ち…お床のお軸が花入れに代わる。
濃茶…次客に次礼する。送り礼と一礼。縁内に茶碗をとりこみ、添えられた出しふくさを手の平にのせお茶碗をその上に置き、正面をずらしいただく。お茶碗をおき、ふくさを左膝横に置く。お茶碗の口を懐紙で三回ふく。へりうちで次客へ送る。礼
(後炭)
薄茶…お干菓子を懐紙にとる。
次客に一礼、先客に一礼、亭主に一礼。正面をさけて三口でいただく。飲み口をぬぐい縁外で拝見。
退席

会記
掛物 清水要樹
花入 はたまめ 備前 豊丘
釜  淨雲作
香合 砂金巳袋 蕃斎作
風呂先屏風 即中斎突
棚  竹台子
茶器 皆具 希宗作
茶入 文琳茶入
茶碗 嶋台 桂窯
   萩 大野瑞峰
茶碗 筒茶碗 萩 金子松近
   朝日焼 七十四代 朝日豊斎
   黒茶碗 吉向蕃斎作
   慶州窯 無事 東大寺管長筆
茶杓 叶 坪井作
   白商天
菓子器 ふち高 かき合せ
    ぢきろ 吉向蕃斎
菓子 花びら餅 当家製
茶  宝相華 角与詰 


3.10
炉平点前(お薄・濃茶)
和菓子はお雛様とのりこぼし(椿)
茶花:百万石(椿)…なんともいえない淡い赤に鮮やかな黄色で、ちょうど開きかけ可憐な花でした)、雪柳の枝
お軸:お水取り(東大寺の管長さんの絵の写しだそうです)
お茶杓の名:花暦、のりこぼし
久しぶりのお稽古。ひとつひとつ確認しながらお稽古しました。
私一人だったこともあり、先生が1服点ててくださいました。いい勉強になりました。お茶もお菓子もおいしかった!



2009.3.4
先生の新しいお宅のお茶室でお稽古始め。
おぜんざい・なます・塩昆布をいただいてから、炉お薄平点前のお稽古。
久々で緊張〜。
先生も一服点ててくださる。
まぁちゃんとみずきも連れて行って、母に子守をしてもらいながらのお稽古で、やや集中には欠けてしまい、いろいろ細かいところで間違ってしまった…。次はがんばるぞ!
和菓子:お雛様でした。しっとり、あっさりとやさしい甘さでおいしかった!
茶花:
茶杓名:花だより
着物:桜の花柄のウールとえんじの帯


3.14
炉茶碗荘りお濃茶・お薄
和菓子:うぐいす餅
茶花:寒芍薬(かんしゃくやく/クリスマスローズ)・貝母百合(ばいもゆり)
茶杓名:早蕨(さわらび)
昨夜からの雨で今日は着物で行くのは断念。
初めて釣り釜でお稽古。ゆらゆらゆれたり、柄杓を当ててしまったり、難しかった…。
今日も先生が平点前で一服点ててくださり、お点前を拝見しながら、ゆっくりお菓子もいただく。
うぐいす餅は、まわりが餅や求肥でなく、蕨餅?すっと楊枝が入ってつるんとした喉ごしでおいしかった〜☆
4月にある薬師寺のお茶会のお手伝いをすることに。緊張〜。でもお家元もいらっしゃるとの事で、運がよければ拝見できるらしい…。
4月に京都に友達とおでかけするのだが、いくつもりだった高台寺土井の予約が取れず、先生にどこかご存じないか尋ねると、鹿ケ谷山荘を紹介してくださる。楽しみ!

ばいもゆり

3.21
筒茶碗(本来は2月だけのお点前)
炉お薄貴人点(棚なし)
和菓子:ひちきり
茶杓名:花便り
蓋置き:雪洞(ぼんぼり)
着物:小諸紬 えんじに桜模様の帯
今日は春の陽気。着物を着てお稽古に。叔母の小諸紬、とっても着やすくて、気持ち良かった。
お点前は、本来は2月の厳寒の頃のみのお点前の筒茶碗をする。ん〜点てにくい!持ちづらい!
続いて貴人点。貴人を待たせない為に、棚を使うことが多いのだが、今回は棚無しで。
今回も先生が一服たててくださる。ゆっくりお菓子とお抹茶をいただく。
和菓子は春らしく、見た目もかわいく、おいしかった★
ぼんぼりの蓋置きは、桜の頃に使えるもので、とても愛らしい*^-^*
和菓子ひちきり
小諸紬


4.2(木)
薬師寺お茶会の手伝い。お天気はよかったけれど、風が冷たく寒かった・・・
西回廊前の桜の木の下に設けられた野点席のおはこび。
TさんやMさんとお知り合いになる。青年部の話を聞かせていただいたり、楽しくお手伝いができました。
途中でお家元がこられる。直に拝見するのは始めてかも!緊張〜
お茶菓子と同じものを買うつもりがかいそびれたので、吉野葛のお干菓子を買って帰る(後日実家でお抹茶を点てていただく。美味!)

和菓子:吉野葛 白鳳の飛天
お茶:又玄(ゆうげん) 小山園
水指:手毬
蓋置き:六瓢(むひょう)・・・無病とかけているらしい
お軸:坐忘斎宗匠 緑水めぐる青山
薬師寺白鳳の飛天
着物:オレンジ色の花菱小紋 白い六通の帯
花菱小紋吉野葛花


4.6
炉濃茶貴人点(丸棚)、薄貴人清次
和菓子:花のうたげ(徳利)
茶花:日光(じっこう)、やまぶき、しゃが
茶杓名:花筏

茶花について教えていただく。日光は真っ赤な椿で、月光(がっこう)は回りが赤で中が白い。椿は通常つぼみのものを使い、開いた花は使わないそうです。がわびすけだけは例外なんだそう。
和菓子は、とってもかわいくて、中はこしあん。練りきりかな。あっさりとおいしかった!
関の戸というおかしもいただく。中が餡で、まわりに和三盆?がまぶしてあって、甘くておいしかった。
次のお免状の申請をしていただく。
5月にある春日大社のお茶会のチケット先生から受け取る。楽しみ!
日光徳利関の戸


4.8
茶箱(花)
和菓子:春の宴(中は粒餡)
お茶:九重の昔(能勢園)
着物:草色のつむぎと朱色の茶道具の柄の帯

茶箱の花をしたあと、先生が卯の花のお点前をされる。違いをみることができて勉強になった。
桜が満開で、まさに、「山笑う」
春の宴銀沙灘
和菓子はまさに春!先日京都鹿ケ谷山荘に行った折に買った和菓子(銀閣寺御用達銀沙灘)もだしてくださる。気に入ってくださったようで良かった!
次回は、行の行台子と炭点前の予定。勉強していかなくちゃ!

4.22
今日は生徒5人集まってお茶事形式でお稽古となりました。(詳細・写真は日記1お茶事日記を)
今回は亭主役。緊張〜。
待合へお湯を運び「お湯を召し上がられたらお部屋へお入りください」
主菓子を運び「おとりまわしを」この日のお菓子は鶴屋吉信の「水芭蕉」でした
お点前は続薄。お濃茶を4人分練るのは難しかった!。
煙草盆、お干菓子を運び、人数分お薄を点てる。お道具拝見のやりとりは先生が横で言って下さった。覚えられないよ・・・。
お料理を運び、お酒を注ぎ、水屋でお食事をお相伴。
お料理は木の芽和えや焼たけのこ、お椀物、どれもおいしかった!お料理の勉強もしなければ!
お茶碗をはじめ、水指、建水、釜、蓋置きなど、いろいろ見ることができて、勉強になったし楽しかった。       


5.6
今日は炉を終う前にと、行の行台子のお稽古をしていただく。1度した後、先生のお点前を見せていただいて、もう一度お稽古。すごく勉強になりました。
和菓子は牡丹と薯預饅頭。牡丹はやさしい色使いであっさりとしていておいしかった!
茶花は、姫うつぎと更紗忍冬
茶花姫うつぎ


5.10
春日大社献茶式に参列。
家元のお点前を拝見できて、感激!今年はご縁があるのかな。薬師寺の献茶式のお手伝いのときも拝見できた。
お点前が先週した行台子に似ていて、とても興味深かったです。白いふくさも初めて見ました。
→真の行台子で、神仏に対するお点前だそうです。
御本殿前で、献茶式を見た後、桂昌殿の副席で一服。
和菓子は菊屋製の薫風。お濃茶のゆるい感じのお抹茶でおいしかった!
お道具は素敵なものばかり。香合がとてもキレイな色合いの兜でした。お茶碗も菖蒲の絵柄のものがとてrもきれいでした。薄器の黒吹雪は、秀吉や秀次の時代のものだそうで、蓋も底も婉曲だそうです。ん〜お道具は難しい!
立礼席では、薄器が八橋蒔絵の平棗だそうですが、鉛で水?雲?をあらわしてあって、とてもきれいでした。お茶碗も青楓の絵のものがとてもきれいでした。和菓子は鶴屋徳満製の藤。かるかんのような食感でした。数茶碗が松葉とつぼつぼ(お家元好み)でかわいらしかったです。
点心も程よい量で、おいしくいただきました。
点心
最後は拝服席でお干菓子とお薄をいただいて、記念品もいただきました。
巫女さんが藤の髪飾りをつけていたのがおもしろかった。
帰りに白い藤をみに藤園によりました。きれいでした。
白藤
春日大社をあとにして、駅へ。途中、猿沢池のほとりの柳茶屋でわらびもちとお抹茶で休憩。本日4服目!
柳茶屋
たくさんのお道具を拝見できて、おいしいものをたくさんいただいて、幸せな1日でした。
お土産に鶴屋徳満で若鮎を、白玉屋栄壽でみかさを買いました。
奈良扇子も母へのプレゼントに買いました。いろいろ見せていただいて、淡いブルーになでしこの絵柄をチョイス。昔はもっと高いイメージだったけど、割とお手ごろ価格で、今度は自分用に買ってみようと思いました。
今回、チケットがあるよと声をかけてくださった先生にも感謝です。


5.23
風炉お薄とお濃茶の平点前棚有り
久しぶりで、炉との違いを忘れてしまい間違ってばかり・・・
久しぶりにSさんの娘さんと一緒にお稽古。平点前を見て、復習。勉強になります。
4畳半の小間と広間との違い、畳の呼び名を教えていただきました。
和菓子は薫風。
お茶はお薄がのせ園の万代の昔、お濃茶が上林の綾 
お茶杓の名に清流

和菓子薫風



5.27
風炉の行台子。久しぶりにYさんも一緒。
炉より動きが少なくて、少しだけ短いお点前に感じました。
柄杓を置き柄杓と切り柄杓交互にすること、袱紗をさばきかえるとき、下はたをとっていくことなど、ん〜覚えられない!!
天目茶碗の8種類も教えていただいたのですが、覚えられないっ・・・調べよう・・・
和菓子は早苗
茶花は、京鹿の子と朝鮮朝顔
早苗京鹿の子


6.13
茶杓荘りと茶碗荘り
茶杓名:磯のほたる
茶花:沙羅双樹
和菓子:花暦
茶花の沙羅双樹は一見、椿のようでした。1日で開ききってしまうとのこと。とてもきれいな儚い白い花でした。
沙羅双樹 花暦




6.27
貴人点
和菓子:水無月
茶杓名:山ノ井、泉せい
お作:仙曳(せんそう)

7種の蓋置き→三つ葉
茶名:綾昔 製:上林
お濃茶を実際に練ってみました。貴人茶碗で、しかも一人分を練るのは難しい!
三つ葉の蓋置きの扱いを教わりました。



6.28
貴人清次
和菓子:つゆくさ
茶杓名:露
お作:仙曳(せんそう)
着物:あじさい柄の単と水草をもった童柄の青い帯
歴代お家元の道号と斎号が一覧表になった資料をいただく。お茶杓のお作を述べるときの勉強にもなります。
うんちくにUPしようと思います。
YさんとYちゃんと3人でお稽古。Yちゃんがお濃茶初めてのお稽古なので、袱紗捌きからいろいろと再確認できて勉強になりました。
私は、お濃茶の練り方に悪戦苦闘。おいしいと言ってもらえてホッ。
先生のお話で、家元が変わると、お点前も変わるそうです。ん〜難しい。」
あじさい 



7.3
今日は紫のおそらく露草?の柄の単の着物に朱色の絽の帯を締めていきました。
お点前は続き薄。
お茶は祥瑞の昔。甘くておいしい!!
お茶菓子は天の川。短冊と笹がとても愛らしい。涼しげな水菓子でした。
お茶杓は、認得斎、ご名は「再会」
お茶花は、糸ススキ、姫ひおぎ、ひよどり草
天の川姫ひおぎ



7.11
今日は薄紫の露草?に蛍が止まっている柄の浴衣に黄色の帯を締めて着ていきました。Yちゃんも紺地に絞り柄のかわいい浴衣でした。
お点前は葉蓋。夏だけのお点前です。今日はアジサイの葉を使いました。香りのきつい葉は使えないとの事。
今度の朝茶事に向けて、続薄をもう一度しました。
お茶菓子は、金魚模様のうちわをかたどったものと、葛饅頭風の2種あって、私は後者をいただきました。
ひむろ

7.25
灰のお稽古と炭点前のお稽古。

道庵(どうあん)風炉を前にかまえ、集中して灰の形をつくる。難しい・・・
その後、炭点前のお稽古。なかなか覚えられない・・・。炉とは、炭の数やお香の種類など違いがあって、難しい。あさっては、うまくできるかな?


7.27
朝茶事。Yちゃん、Sさん、Yさん、Nさんの5人。Yさんが主客役。今回も私が亭主役。

5:30に先生宅へ。お料理のお手伝い、お道具の準備、お点前の確認etc.することは山積み!
8時席入り。
待合で白湯でおむかえ。
茶室で亭主と主客挨拶。
炭点前、食事、席を改め、続薄。
亭主と客と挨拶。
本日の和菓子:朝顔
茶花:ぎんみずひきそう、しますすき、桔梗
軸:露(東大寺清水高尚)
茶碗:幸風、ぎざん
茶杓:東大寺別当 道全「泉声」
茶入れ:丹波陶谷
なつめ:しょうぞう「蛍蒔絵」
蓋置き:ぼくどう


8.12
大円の草のお稽古。2回目かな?今回はお点前の後、ノートをまとめさせていただく。先生に感謝。
和菓子は、夏衣。見た目も味も涼しげな主菓子でした。
お茶花は、新高ほととぎす、歌仙草(かせんそう)、みぞはぎ、われもこう、えのころぐさ

9.19

箱点前の月と台天目のお稽古
和菓子は月うさぎ。茶花は科の鹿の妻草(かのつまそう)。これは萩の別の言い方らしい。


9.25
真の行台子
一緒にお稽古をしているYさんの襲名式があり、その時に出された7種のお菓子を見せていただく。初めて目にする。
練りきり、そぼろ、じょうよ饅頭、竿もの、餅菓子、後1種が?の6種と、水菓子1種が出されるそうです。6寸の黒文字と水菓子用の赤の楊枝が出され、食べたら折るそうです。


10.10
小板の一つ置きと大板のお点前。
和菓子はコスモス。
茶杓名には、雁行、実りを使う。

10.30
唐物と盆点のお点前
和菓子は里の秋

11.14
炉開き。ぜんざいをいただく。幸せ〜。
和菓子は亥の子餅・・・亥の日にするからだそうです。

茶花は、りょうぶ(照り葉)、かぐら椿。白玉椿や炉開き椿ともいうそうです。
軸は「和敬静寂」茶道の心ですね。


11.20
茶碗荘り。
和菓子は、豊島屋の小鳩豆楽と金華堂の不老柿。
茶杓のお作は、一番細いと言われる、少庵。棗の塗り師は近左。

11.28
貴人点のお薄と濃茶。
茶杓は六閑斎(りっかんさい)。茶名は名残をつかう。


12.5
茶入れ荘りと貴人清次のお薄。
和菓子は銀杏。中に銀杏が入っていて、ほろ苦く、甘く、変わった味わい。


12.19
貴人清次の濃茶と重ね茶碗。
和菓子は聖夜。和にもクリスマスの雰囲気。でもかわいい。
茶杓名は無事。
軸は「観観篭月(みよみよろうげつ)」

12.26
箱点前の雪。
和菓子はうずみ火。
抹茶は辻利の寿松ノ白
来年1月16日に初釜。楽しみ!
今年もあっという間に過ぎました。
来年もお稽古に精進しよう!

 










2010.1.16
先生のお宅で初釜。
お末席の働きの役目と、お薄席のお点前をさせていただく。緊張〜
今回は、友人のTさんもお招き。Yさん、Nさん、Sさん、Y子ちゃんと総勢6名で。久しぶりHちゃんが裏方お手伝いで参加。お料理も、花菱餅もおいしかった。何より、先生の炭点前やお濃茶のお点前を見せていただけたことが良かった。友人の表千家のお濃茶のいただき方も見せていただけて、勉強になった1日でした。
わが子が当然の発熱でばたばたと失礼することになったのは、少し残念でしたが。

詳しくは茶事日記を!


2.6
ながし点と茶通箱。
和菓子は一輪梅。
茶杓名に下萌(したもえ)を使う。茶杓は竺曳(じくそう)。すごく小さくて細いお茶杓でした。
茶碗は、みしまもようの小ぶりで薄いおものと、赤膚焼きのねずみしのを使う。どちらも手の収まりが良かった。
茶席での座布団の扱いを教えていただく。